
いせんでは、役職や部署を越えて自然に助け合う空気があります。接客が忙しければ清掃が支え、調理の仲間が送迎に回ることもある。それはルールではなく、「お客様を想う気持ち」から生まれる連携です。日々の中では「ありがとう」が静かに行き交い、誠実に、まっすぐに人と向き合える仲間がそろっています。はじめての人でもすぐに溶け込める、あたたかい職場です。

オーストラリア、ハンガリー、ベトナム、スリランカ…。いせんには世界中から仲間が集まっています。英語が飛び交う職場では、互いの文化や価値観を尊重し合う空気が自然にあります。国籍を越えてチームで動く日常が、“旅するように働く”体験そのものです。

いせんは、地域の暮らしや文化を伝える“雪国のショールーム”。建物、料理、器、そしてスタッフのふるまい――すべてがこの土地の物語を映しています。
働く人はそのショールームを形づくる語り手のひとり。
お客様に地域の魅力を伝え、暮らしを未来へつなぐ。
いせんで働くということは、地域そのものを発信することです。

派手ではないけれど、芯のある人たち。
まわりを思いやり、感謝を忘れない。
お客様にも、仲間にも、あたたかく接する。
雪国に根づく暮らしの中で、日々の仕事を通して学び、
少しずつ、自分らしい光を見つけていく。
――それが、いせにあんです。

入社後は、接客の基礎から地域文化まで幅広く学べる研修を実施。年2回の面談でキャリアや目標を共有し、成長をサポートします。「ありがとう」を生む人づくりを大切にしています。

マネージャーへの昇格はもちろん、ガイド業や動画企画など、自分の興味を活かした新しい挑戦も歓迎しています。
10年以上勤続し、幹部として活躍するスタッフもいます。

年1回の昇給と年2回の賞与があります。
業務評価は面談で丁寧に行い、努力や挑戦をしっかり反映します。数字だけでなく、日々の姿勢や人柄も評価対象です。

部署の垣根を越えて支え合う、いせんのチームワーク。休日は、スキー部・登山部・茶道部・雪国暮らし研究所など、それぞれが興味に合わせて地域の文化や自然とつながる時間を楽しんでいます。暮らしと仕事が地続きにある──それがいせんらしいチームの形です。

「さかとケ」制度では、1か月単位のお試し就労・居住が可能。
地域での新しい暮らしを体験しながら働けます。社員寮や住宅貸出制度も整っています。

雪国観光圏の活動をはじめ、地域イベントへの参加も多く、地域の人たちと自然に関わりながら働ける環境です。
地元の生産者や職人さんとのつながりも深まり、雪国の魅力を学びながら伝えています。
いせんは、100年のあいだずっと変化を続けてきた宿です。
スキー旅館から、地域文化を伝える“ショールーム”へ。
その旅は今も続いていて、スタッフ一人ひとりの挑戦がいせんの未来をつくっています。
そう語る彼女が始めたのが、宿の顔にもなっている“土間クッキング”。
昔ながらの土間空間で、魚沼の食材をつかいながら、お客様と一緒に手を動かす時間は、料理教室というよりも「雪国の暮らしを体験してもらう場」になりました。
家に伝わる味、食の知識、地域への愛情、人と向き合う姿勢。
そのすべてが、新しい“いせんの体験”を生み出しています。
50代で新しい仕事に飛び込んだ元ピアノ講師のスタッフ。
ある日、館内で流れるBGMに合わせてピアノを弾いた彼女を見たお客様が、涙を流すほど感動したことがきっかけで、彼女の役割は大きく広がりました。
新人スタッフのメンターとして寄り添い、ときにピアノでその日の宿を包み込む。一見関係なかった“音楽”が、いせんの体験価値をそっと底上げしています。経験や年齢に縛られず、「その人ならではの役割」が自然と生まれる職場です。
いせんの理念に触れたとき、地域とともに働くという軸がすっと胸に落ちたといいます。
今は「魚沼キュイジーヌ むらんごっつぉ」で調理を担当。文化も言葉も異なる仲間たちと厨房に立つ日々は、新しい学びの連続です。
雪国の食材や暮らしに触れるほど、この土地に料理人としての感性が育てられていく——彼はそう感じています。
「地元で暮らし続けたい」という小さな願いは、いま確かな形になりつつあります。
スリランカで弁護士資格を持つ彼女は、「日本の大学院で観光を学びたい」という思いで来日しました。いせんの空間や雪国の文化に触れ、“地域と観光がつながっている場所で働きたい”と探してたどり着いたのが、この宿。
今は客室案内や受付、レストランのホール業務を経験しながら、日本語も勉強中。2025年6月に大学院を卒業し、「ryugon」に入社。自分の国にはない雪国の暮らしや文化を学びながら、いせんでの毎日を、次のキャリアにつながる大切な時間にしています。
大学の就業体験で訪れた際、彼女は以前から憧れていた「ryugon」の世界に触れ、
心を動かされました。滞在中に感じたのは、空間の美しさだけでなく、スタッフ一人ひとりの姿勢や、お客様と向き合う温度。“ここで働く”ことが自然に想像できたといいます。
接客を通じて地域に関わりたい。決められた枠を越えて、いろいろな仕事に挑戦したい。その両方が叶う環境が、いせんにはありました。
今の彼女は、雪国で見つけた小さな感動を、日々お客様にそっと手渡しています。