旅籠三輪書は、企業理念を形にしたもの。お客様が心から満足するサービスを提供する、それが一つ目の輪、社員が生きがいをもって働けることが二つ目の輪、関わる人と地域の発展に寄与することが三つ目の輪。これらがバランスを保ちながら成長することを、根幹的な価値としています。
最終的に目指すのは、三つの輪が一つの大きな円を形成することです。そのためのアプローチは成長と調和の二つ。成長とはそれぞれの輪が新たな可能性を求めて外へと伸びていく力。調和とは、三つの輪それぞれの異なる利害を理解し、一致させていくことで、重なりあう部分をより大きくすること、そしてお互いのメリットにつながるよう事業を進化させていくことです。お客様の満足、社員の生きがい、地域の利益。三つの輪が互いに和を保ちながら成長し続けていくことが、旅籠三輪書の根幹です。
共に伸びる。それはいせんが目指す基本的な価値観です。
旅籠三輪書は成長と調和によって大きな円を目指す
約100年前、JR越後湯沢駅とともに、駅前に誕生した「井仙旅館」。街道沿いの温泉宿から鉄筋の駅前ホテルへ。そして2005年には、原点を見つめ直して「HATAGO」を名前に冠しました。雪国という地域や足元を確認しつつ、常に「その先」を見て歩いてきた「いせん」の歴史を振り返ります。
1970年代の「いせん旅館」
1985年 地上5階建ての「湯沢ビューホテルいせん」建築
2005年リニューアルした「HATAGO井仙」
2019年リニューアルオープンした「ryugon」